施工例や新着情報をご紹介します。

カーテン発表会1

ご無沙汰しております。もう八月も半ばになってしまいました・・・・。

先月川島織物セルコンさんの発表会にいかせてもらいました。

今回はFiloという上質なものを集めたカタログの中の、SHスミコホンダ

(デザイナーさんのお名前を冠したシリーズです。)ラインの発表会に

伺いました。

 

今回は、生地のデザイン図、それらを構成する糸、実際のプレゼンなど

置いてあり個人的にはかなり感動しました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番下に写っているものがデザインのもとになるものですね、水彩画のように絵になっています。

真ん中がトレーシングペーパーに織物にするには、という視点で描かれたもの、一番上が方眼紙

のような升目の入ったものに一つずつ色がのっています。この絵を織物にするために・・・・という

のが難しいらしく縦糸と横糸がこうなるからここにこの色の糸を・・・などと考えるのはやはり、

その道のプロでないと難しいのだそうです。特に、このグレードになると縦糸の数がかなり多く

なりますし、生地に柄をプリントしているわけではなく、色糸を組み合わせて柄を表現します

ので本当に難しいと思います。しかし、出来上がった生地にはプリントにはない奥行き感と品が

生まれます。

そしてこれを織物の機械にかける紙というか板かな??に穴を開け設計図のようなものがつくられ、

生地が織られます。

川島織物セルコンさんは京都に織物工場・学校をもっておられ、一度見せて頂きましたが、カーテン

の生地はもちろんのこと車のシート、緞帳(歌舞伎座の緞帳もここでつくられたそうです。体育館

のような広い場所で広げた状態で織られていきます。)着物のつづれ織りなどもこちらでつくられ

ます。(機織り機で手織りです。職人さんの爪はギザギザになっており爪を使って織られます)

職人さんの素晴らしさを本当に実感し、衝撃を受けました。

 

ちょっとはなしがそれましたが、無地の色合いも今回は増えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無地でもこれだけの糸がつかわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はかにも、レースなんかもあります。繊細で綺麗です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの商品は、川島織物セルコンショールームでご覧いただけます。

私が、打ち合わせの時にショールームにお誘いするのは、大きい見本で、いろいろなものを見て

頂きたいからです。柄や金額等も様々そろっていますし、直接販売しているわけではないので、

押し売りされません。

カーテン屋さんの中にはオリジナルをすすめたり、在庫品をすすめたりされるところもあります。

ショールームでは見るだけでもいいんです。もちろんきちんと説明もされますし、私も同行させて

もらいま~す。

 

川島織物セルコン SH sumikohondaブランドサイト→http://www.kawashimaselkon.co.jp/ja/SumikoHonda/index.html

 

なんだかすごく高そう・・と思っていらっしゃるかたもおられるかもですが、LDK・寝室なんかには

結構選ばれるかた多いですし、そんなに高くありませんよ。もちろん値引きも致します!(きちんと

メーカー縫製です)見積もりは無料です。お気軽にどうぞ~

 

N-style